WPのアップロード

WordPressでサイト構築する上で、まず最初の作業がWordPressをサーバーにアップロードすることである。
アップロードする際は、WordPress本体を格納するフォルダを作成しておく。
通常は、「wordpress」や「wp」等だが、任意で構わない。
WordPressのファイルは1千以上もあり、FFFTP等のFTPソフトでアップロードする場合、気長に待ちながらの作業となるが、レンタルサーバーによっては初めから用意されている場合があるので、あればそちらを利用した方がはるかに効率的だ。
(一瞬でインストールが完了する)
 
インストールが完了したら、次の通りアクセスする。
http://ドメイン/wp/wp-login.php
※「wp」はWordPress本体を格納したフォルダ
 
アクセスすると次の画面が表示されるので、「設定ファイルを作成する」をクリック

インストール手順1 
「次に進みましょう」をクリック

インストール手順2 
データベースの情報を入力。初期状態では下記のようになっているが、適切なものに書き換える。
データベース名・ユーザー名・パスワードは、レンタルサーバー側でデータベースを作成した際に発行されたものを入力し、「作成する」をクリックする。
インストール手順3

 

「インストール実行」をクリック
インストール手順5 
サイトのタイトル・ユーザー名・パスワード・メールアドレスを入力する。
ユーザー名とパスワードは任意のもので構わないが、ログイン時に毎回使うので、必ずメモしておく。
インストール手順5

「ログイン」をクリック
インストール手順6 
 
ログインすると、管理画面が現れる。
WordPressでページを作成したり、画像を投稿したり、プラグインをインストールしたりといった、全ての作業はここからはじまる。
WordPress管理画面 
 
「WordPressの新しいバージョンがあります」と表示されていたら、最初にアップグレードしておいた方が無難だ。
「自動で更新」をクリックする。
アップグレードを後回しにした場合、プラグインによっては古いバージョンだと動作しないものもあり、アップグレードせざるをえなくなる場合がある。
この時、念のためデータをバックアップする必要があるわけだが、ショッピングカートなどを既に設置してしまっている場合、データベースのエータもバックアップする必要が出てくる。これが結構やっかいで、ある程度の知識を必要とする。
何日も苦労したあげく、結局はじめから商品登録をしなければならない!などといったことが、結構あるのだ。
最初にWordPressをアップグレードしておけば、このような心配をしなくて済むので、必ず更新しておくことを強くお勧めする。
WordPress管理画面
 
以上でインストール関連は完了だ。
では、いよいよ実際にページを作ってみよう。
WordPressでページを作成する場合、「投稿」と「固定ページ」のどちらかで作成するが、そこに「カテゴリー」と「ウィジェット」も絡んでくるので、それぞれの役割と意味を理解する必要がある。

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