DBバックアップ

WordPressのデータベースを簡単にバックアップする方法がわかったのでメモ

必要なプラグイン
WP-DBManager
WP-Manager日本語版

まず①をダウンロード
DBManagerのダウンロード
英語版なので、日本語に変換するプラグイン②をダウンロード

①については、プラグインはいつもと同じ要領でzip形式のままインストールし、有効化にする。
②は、普段とは違うインストール方法なので注意
まずダウンロードしたら、解凍する。
「dbmanager」というフォルダが展開さあれるので、ダブルクリックで開くと、以下のファイルが格納されている。
DBManager日本語版
この7つのファイルを、FTPソフトでアップロードする。
アップロード先は、wp-content→plugins→wp-dbmanagerフォルダ内
アップロード先

しかしこのままだと、次のメッセージ「Your backup folder MIGHT be visible to the public」が表示される。
バックアップ用フォルダに、アクセス制限をかけよとのことだ。
警告メッセージ
アクセス制限のかけかた
まず、wp-content→plugins→wp-dbmanagerフォルダ内のhtaccess.txtをダウンロードする。
そのまま次のフォルダ内にアップロードする。
wp-content/backup-db
アップロードしたら、ファイル名を「.htaccess」に変更する。
このフォルダは、後でデータベースをバックアップした時に、バックアップファイルが格納されるので覚えておくように。


バックアップ方法
管理画面から「データベース」→「DBバックアップ」をクリック
DBバックアップ

下の方に「GZIP圧縮を使用しますか?」で、「はい」と「いいえ」があるが、念のため両方で「バックアップ」をクリックする。
バックアップ
「バックアップ」をクリックしても、一見手ごたえが感じられないが、さきほどのwp-content→backup-dbフォルダ内にバックアップファイルが作成されているので、FTPソフトでPCにダウンロードして完了。


データベースの復元方法-1

(完全に吹っ飛んだ場合)
手順①
サーバートラブルでファイルが丸ごとなくなってしまった場合、まずはWordPressそのものをインストールし、wp-dbmanagerもインストールする。

手順②
wp-content/backup-dbフォルダ内にバックアップファイルをアップロードする。
尚、バックアップの際にGZIP圧縮を使用したものと、使用してないものをバックアップするよう、先ほどは述べたが、検証ではGZIP圧縮を使用しないもの、つまり、拡張子が「sql」で終わる方のファイルでうまくいったので、こちらをFTPソフトでアップロードする。

手順③
管理画面から、「データベース」 → 「ファイル操作」 と進み、復元するファイルを選択して(さきほどアップロードしたバックアップファイル)「復元」をクリックする。
下の画像ではファイルがいくつかあってわかりづらいかもしれないが、実際に作業する時はファイルは1つしかないと思われるので、わかりやすいと思う。

バックアップファイルの選択

ログインの際、「データベースの更新が必要です」のメッセージが出たら
復旧後、最初のログイン時に「データベースの更新が必要です」のメッセージが出るので、以下の手順で更新する。

「WordPressデータベースを更新」をクリック
データベースの更新

「続ける」をクリックすると、いつものログイン状態になる。
 

データベースの復元方法-2
(WordPressは生きている場合)
WordPressは生きているが、例えば固定ページがまるまるなくなった!などという場合、バックアップがあれば以下の方法で復元できる。

まず、「Database」の「Manager Back UP DB」をクリックする。

db-manager
下図は横幅の関係でかなり横幅を圧縮しているが、図のように過去にバックアップしたファイルの一覧が表示される。
図では1つしかないが、複数あった場合は最新の日付のファイルにチェックを入れ(Select)、「Restore」をクリックする。
db-manager
アラートが表示されるので、「ok」をクリックする。
ログイン画面が表示されるので、ログインして復元できているか確認する。
筆者の場合、固定ページが全て吹っ飛んでいたが、無事復元することができた。
因みにWordPress全体が吹っ飛んだ時も経験したが、上記「データベースの復元方法-1」で復元できた。