プラグイン設置例
プラグインとは、ソフトウェアに組み込む小さなプログラムのことである。
WordPressは多種多様なプラグインが用意されており、機能を無限に拡張できるのが最大の魅力となっている。
例えばメールフォームを設置したい場合、「Contact Form 7」などのプラグインが有名であるし、WordPressをhtmlで表示したい場合には、「html on PAJES」というプラグインを使用する。
プラグインをインストールする方法は2通り
プラグインをインストールする方法は2通りある。
①「管理画面」 → 「プラグイン 」→ 「プラグインのインストール」 → 「プラグインの検索」から表示されたプラグイン一覧から選んでインストールする方法。
ただし、この方法は、プラグイン名を正確に把握していないと、目的のものをなかなか見つけることができない。
②インターネットで検索し、一度自分のパソコンにダウンロードしたものをアップロードする方法
通常、プラグインを探す場合、最初からプラグイン名がわかっているケースはまずない。
Google等で検索し、目的のプラグインを見つけることから入るのが現実的だろう。
例えばWordPressをHTMLで表示させたいという場合、Google等で「WordPress HTMLで表示」等のキーワードで探す。
ところが管理画面の「プラグインの検索」では、こういった検索ワードではなかなかうまく引っかからないので、実際はこちらのやりかたが多いのではないかと思う。
インストール方法は上記②を強く薦める
その理由は、管理画面の検索からでは、なかなか目的のものが見つからないということと、プラグインをバージョンアップした場合、突然動かなくなるという不具合が生じる事があるのだ。
こうなった場合、以前のバージョンに戻せば直るのだが、自分のパソコン内に以前のバージョンがないと、お手上げとなってしまうこともしばしばあるのだ。
よって、こちらでは、②の一度自分のパソコンにダウンロードしたプラグインを、アップロードして、インストールする方法を紹介したいと思う。
プラグインのインストール手順
「html on PAJES」を例に、プラグインをインストールする手順を紹介しよう。
※プラグインは自分のパソコンにダウンロードしてあるものとする。
※ダウンロードしたプラグインは、解凍しないこと。
①管理画面 → 「プラグイン」 → 「新規追加」
②「アップロード」
③「参照」
④パソコン内のプラグインを、zipファイルのまま選択。
⑤「いますぐインストール」
⑥「プラグインを有効化」
⑦管理画面から、「プラグイン」をクリックし、「html on PAJES」がインストールされていることを確認する。
尚、今回紹介したインストール方法は、今後他のプラグインをインストールする際も同じ手順なので、覚えておいてもらいたい。
また、「html on PAJES」は、WordPressで作成したページを、HTMLで表示させる為のプラグインだが、設定方法は「トップレベルにHTMLで表示」のページで解説しているので、参照して頂きたい。
●トップレベルにhtmlで表示させる
●各個別ページにMataタグを挿入しよう
●Lightbox系画像ポップアップ
●自動返信機能付メールフォーム
●ショッピングカート
●携帯・スマートフォン対応にする